方位盤

九星を、中心と、その周囲八方位に配置した盤。年月日等時間の流れとともに、法則に従って星の位置が変わる。
方角をあてはめて見る場合は、南が上にあり、北が下に位置していて、一般的な地図の東西南北とは逆になっています。
方位盤は逆に表示されますが、実際に吉方位に赴く際は、地図の東西南北に従います。
周囲八方位には、十二支の定位置があります。

十二支の定位置 十二支の定位置

後天定位盤

九星の定位置を定めた方位盤。
九星気学の基本となるもの。

後天定位盤 後天定位盤

年盤

年に割り振られた九星を中宮(中心)とする方位盤。
九星気学の暦は2月始まりなので、1月までは前年の年盤を使用し、2月から新年の年盤を使用する。

月盤

月に割り振られた九星を中宮(中心)とする方位盤。
月の始まりは1日ではなく、節入り日からとなる。

日盤

日に割り振られた九星を中宮(中心)とする方位盤。
一日の始まりは前日の23時からとなる。

時盤

時間に割り振られた九星を中宮(中心)とする方位盤。
九星気学の時盤は2時間ごとに変わる。

吉神

月盤のみ、九星の巡回とは別に、方位に吉神がつく場合があります。
九星での吉凶判断の補助として見る。グループ旅行などは、吉神のある方位を選ぶのも良い。

  • 天道 … あらゆる凶を吉に変える働きがある。
  • 天徳 … 天道同様、凶を吉に変える働きがある。
  • 天徳合 … 裏面から思わぬ援助がある。
  • 月徳合 … 裏面から思わぬ援助がある。
  • 月徳 … 凶を吉に導く。
  • 生気 … 活気を与える。
月盤上の吉神表示例 吉神(天道等)表示例

節入り

月の始まりの日。二十四節気の節気。

土用

立夏・立秋・立冬・立春の直前約18日間ずつの期間。
土用期間中は「地」のエネルギーが強く、影響を受けやすいので、お土取りやお水取り、庭いじりなども控えたほうが良いといわれています。